フジテレビの人気芸人、石橋貴明氏に関する衝撃的なセクハラ報道が浮上しました。1980年にお笑いコンビ「とんねるず」を結成した石橋氏は、最近発表された第3者委員会の報告書において、10年以上前に女性社員に対する性的な行為があったとされています。
報告書によると、当時フジテレビの編成部門に在籍していた女性社員は、ある有力な番組出演者との飲み会に参加し、2人きりになった際に不適切な行動をされたと証言しています。女性社員は身の危険を感じ、即座に帰宅したと述べています。この件に関して、石橋氏は記憶にないとしつつも「あってもおかしくない」との発言をしたとされています。
さらに、石橋氏の所属事務所「アライバル」は、ヒアリングを受けたことは認めたものの、セクハラについては不明であるとしています。石橋氏は体調不良を理由に芸能活動を休止することを発表しましたが、この発表が報道数日前に行われたため、病気の真偽について疑惑が持たれています。
業界内では、石橋氏の過去の行動が改めて注目されており、フジテレビにおけるハラスメント問題についても言及されています。複数の関係者が、石橋氏の態度や行動に関する証言を行い、当時の芸能界におけるハラスメントの実態が浮き彫りになっています。
現在、石橋氏の復帰が期待される中、セクハラ問題の影響で芸能活動の再開が困難になる可能性も示唆されています。今後の動向に注目が集まります。