プロフィギュアスケーターの本田真凜が、24歳の誕生日である8月21日に1st写真集(タイトル未定)を講談社から刊行することが20日、発表された。氷上とは異なる凜としたまなざしと素顔を詰め込んだ1冊となる。
「夏生まれで名前も“marin”なので、夏らしいシチュエーションで撮影したい」と自ら希望し選んだデスティネーションは、リゾートや都会的な一面だけでなく、ノスタルジーなムードも色濃く残り多面的な魅力を放つ台湾・台中&高雄。台湾は、自身も試合やアイスショーで幼い頃から何度も訪れたことのある思い出の地だという。街中をゆるゆる散歩するように撮影したリラックスした様子はもちろん、浜辺やプールなどの水際でのドラマティックなシーン、バレエスタジオで踊りながら撮影したシーン、ホテルの一室では鍛え上げられた身体の強くしなやかな美しさも魅せた。
少女のような無垢な横顔から、思わずドキッとしてしまう大人のムードただよう艶やかで大胆なショットも。数々の大舞台で戦い続けたトップアスリートが自らを解き放つまぶしい輝きに満ちた健やかでしなやかな身体、みずみずしく凜としたたたずまい。透明感が極まったこれまでに見たことのない本田の魅力が濃密に詰まっている。
【コメント】
いつか!いつか!と想い続けていた写真集がついに完成しました。たくさんの「ありがとう」の気持ちを込めて、今の私をぎゅっと閉じ込めたこだわりの詰まった作品です。
試合やアイスショーで何度も訪れた事のある思い出の地・台湾で、とびっきり夏らしい“marin”を撮影していただきました。ドレスを着てプールに入りたい!朝焼けの海辺を全力で駆け抜けてみたい!バレリーナになりたい!スケートで鍛えた身体のラインをかっこよく魅せたい!大好きな小籠包を食べたい!など、たくさんの「こんな写真集がいいな」という願いが本当に全部かない、最高に楽しい撮影でした。
選ぶのが難しいくらいすてきな写真をこれでもかと収めていただいた大切な一冊。ふとした瞬間に見返したくなるような、そっと皆さんの心に寄り添える、そんな特別な写真集になってくれたらうれしいです。