広末涼子さんが抱えていた重度の精神疾患が注目されています。2023年4月8日、静岡県島田市の病院で看護師に暴行を加え、現行犯逮捕された広末さんは、その後の報道でパニック状態にあったことを明らかにしました。彼女の逮捕は、最近の不倫報道や離婚、さらには長年所属していた芸能事務所からの独立など、心身に大きな影響を及ぼす出来事が重なった結果と考えられています。
逮捕の際、広末さんはアルコール検査では陰性でしたが、薬物検査が行われる予定であることが報じられています。逮捕前後の彼女の行動は異常で、サービスエリアでは大声を出して歩き回っていたとのこと。運転中の事故も、彼女の精神状態に大きく関係していると見られています。
元夫のキャンドル・ジュン氏は、広末さんの不安定な精神状態について以前から警鐘を鳴らしており、彼女の心の安定が崩れるのは約2年ごとだと述べていました。この発言は、今回の逮捕と時期が重なることから、注目を集めています。
広末さんが抱える精神疾患については、双極性障害の可能性が指摘されています。この障害は、気分の波が大きく変動し、躁状態と鬱状態を繰り返す特徴があります。症状が出ている場合、会話のキャッチボールが難しくなることもあり、広末さんの逮捕時の行動にもその影響が見られたかもしれません。
現在、広末さんは全ての芸能活動を自粛し、今後の治療や回復に向けた取り組みが求められています。彼女の今後の動向には、引き続き注目が集まります。