女優の広末涼子さんが、2025年4月7日に静岡県内の高速道路で発生した追突事故と、その後の病院での看護師に対する暴行容疑で逮捕され、懲役12年の求刑が取り沙汰されています。この事件は、広末さんの日常生活における過剰摂取が影響している可能性があるとして、各メディアで大きく報じられています。
事件の発端は、広末さんが運転する車が大型トレーラーに追突したことです。事故の際、同乗していたマネージャーが重症を負い、広末さん自身はその後、搬送先の病院で看護師を蹴るなどの暴行を働いたとして、障害容疑で逮捕されました。最初の報道では飲酒運転が疑われましたが、その場でアルコールは検出されず、薬物検査も陰性だったとされています。
しかし、警察は危険運転致死傷の疑いも視野に入れ、捜査を進めています。もしこの容疑が適用されれば、懲役12年以下という重い罰則が科される可能性があります。特に注目されているのは、事故直前の行動です。目撃者の証言によれば、浜松サービスエリアで広末さんは不安定な様子を見せ、知らない人に声をかけるなどの奇妙な振る舞いをしていたとされています。
また、逮捕後の捜索では「みかん箱」と呼ばれるプラスチックケースが押収され、その中には処方薬が大量に入っていた可能性が指摘されています。広末さんは、体調不良を理由に複数の薬を服用していたことを公表しており、薬の影響で正常な運転が困難だったのではないかとの憶測も広がっています。
家族や地元高知の人々は、広末さんの逮捕を受けて驚きと心配の声を上げており、特に父親は取材に対して沈黙を保ち、娘のスキャンダルに対する思いを察することができます。広末さんは現在、静岡県の警察署に拘留されており、精神的に不安定な状態が続いているとの報道もあります。今後の捜査や起訴の行方が注目されています。