ドジャースが衝撃の決断を下しました。35歳の捕手オースティン・バーンズが、メジャー出場前提の40人枠から外され、事実上の戦力外通告(DFA)を受けることが正式に発表されました。これは、ドジャースが若手捕手ダルトン・ラッシングをメジャーに昇格させるための動きとして注目されています。
バーンズは、2011年のドラフトで9巡目、全体283位でマーリンズに指名され、2014年にドジャースに加入。2015年にメジャーデビューを果たし、安定した守備力で長年チームを支えてきました。しかし、今シーズンは13試合に出場し、打率.214と成績が振るわず、厳しい競争の中での結果となりました。
一方、ラッシングは2022年のドラフトで2巡目、全体40位でドジャースに入り、2Aと3Aでのプレーを経て、今期は3Aで打率.308、5本塁打、17打点と素晴らしい成績を残しています。彼は球団の若手有望株ランキングで1位に君臨しており、期待の星としての地位を確立しています。
ファンからは、バーンズのDFAに対する驚きと悲しみの声が上がっています。「バーンズと大谷のバッテリーを見たかった」との声や、「バーンズには感謝しかない」とのコメントが相次ぎ、彼の存在がどれほど大きかったかを感じさせます。
ドジャースの決断は、チームの未来を見据えたものであり、若手の台頭を促す動きとも言えます。バーンズの今後がどうなるかは不透明ですが、ラッシングには新たなチャンスが待っています。ドジャースの世代交代が進む中、この変化に注目が集まります。