女優・永野芽郁が来年度の大河ドラマ『豊兄弟の大学』から降板し、白石聖がその後任に決定したことが19日、公式に発表された。永野の所属事務所は、彼女がパーソナリティを務めていたラジオ番組も同日をもって交代することを発表し、異例の速さでの交代劇に注目が集まっている。
この急な交代の背景には、永野に関する不倫疑惑がある。4月24日発売の週刊文春が、俳優・田中慶との不倫を報じたことがきっかけとなり、彼女は全てのCM契約が終了する事態に直面している。田中もこの日、最後のCM契約が終了し、公式サイトからの削除が行われた。
新たに大河ドラマの主演に抜擢された白石聖は、2016年に女優デビューし、これまで多くの作品でヒロインを演じてきた。最近では、芸能事務所フラームへの移籍を発表したばかりであり、注目の若手女優としてのポジションを確立しつつある。
NHKはこの件について、長野の申し出を受け入れたことを確認。また、クランクインの予定は変更しないと明言している。永野の降板に関する発表は、視聴者やファンにとって衝撃的なニュースであり、今後の大河ドラマに与える影響が懸念されている。
今回の交代劇は、芸能界の厳しい現実を浮き彫りにするものであり、視聴者の期待が高まる一方で、永野の今後の活動にも注目が集まる。