唐沢寿明さんと山口智子さんが、結婚から30年を迎える直前に、同時に大手芸能事務所を退所し、離婚を発表した。芸能界の“おしどり夫婦”として知られていた二人の突然の決断に、ファンや関係者は驚きを隠せない。長年の理想のカップル像が崩れ去る瞬間を目撃した。
二人は1999年に結婚し、共演したNHKの朝ドラでの出会いから、理想的な夫婦として多くの支持を受けてきた。しかし、ここ数年、週刊誌は彼らの関係に疑念を抱く報道を繰り返し、特に夫婦揃っての公の場での姿が極端に少ないことが指摘されていた。
今回の退所と離婚の発表は、唐沢さんが長年の恩義を果たした事務所からの独立を望んだ結果だと言われているが、その裏には山口さんの独立志向や、子供を巡るすれ違い、さらには山口さんの不倫疑惑が影を落としているという。
特に、山口さんが「親になりたくない」と語っていたことが、二人の間に深刻な溝を生んでいた可能性が高い。唐沢さんは実際には子供を望んでいたとも言われ、その未達成が心の傷として残っていたのかもしれない。
また、山口さんの不倫疑惑は、2012年に報じられた際に大きな波紋を呼び、以降、二人の関係は仮面夫婦というレッテルを貼られることに。唐沢さんの壮絶な生い立ちや、在日朝鮮人説などの噂も、夫婦関係の複雑さを増幅させる要因となっていた。
今、二人の新たな人生の幕開けが迫っている。唐沢さんと山口さん、それぞれの未来に何が待ち受けているのか、注目が集まる。